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熱血コラム

何のために働くの?

2008.07.03

子供「何のために働くの?」

この疑問に皆さんは何とお答えになるでしょうか。定まった答えのない千差万別の回答になるかと思います。世の中の若者たちが皆ぶち当たっている壁でしょう。社会に出て間もない方には決して易きに流れてほしくはありません。

今の私ならばこう答えます。

「社会の問題点を解決する」

ために。

私の20代前半はずっとこの問題に悩んでいたように思います。

一年や二年でたやすく回答が導かれる問題でないだけに、若者達は長期で悩み続け、各々の独自の結論に至ればいいと思います。悩むことこそが成長につながるはずです。間違っても「やっぱ世の中、ゼニや」だけに集約されてほしくはないんです。人を欺く商売が長く続くわけがありません。

また、人をだまし続けた人相は顔に出るものではないでしょうか。

 

そんな崇高な悩みにほんの少しの解決をもたらすかも知れない本を紹介します。

自分を活かせ!―僕はどうやって自己実現したか 南部 靖之 (著)

人材紹介会社パソナグループ代表による著書ですが、(私の以前勤めていた)不動産賃貸仲介業との互換性が非常に強く、私はその「考え方」に強く影響を受けました。

私の思う「社会の問題点を解決する」信念はまさに南部氏のこの本からの所以となります。

多くの人が困っていること、悩んでいること、望んでいることを見つけて、それを解決するべく事業展開をしていこう

 

これが南部氏の主張です。パソナの人材紹介事業の出発の生い立ちはまさに、人材を欲しがる事業者側と、仕事経験も技能もあるのに職場がない女性たち、の二つを結びつけによる社会の問題点解決にあります。

これは儲かりまっせ、利益が出まっせ、と持ちかけられて始めた事業は長期的にみると、ほぼ全滅しているんだね。じゃあ、どんな事業が成功しているかというと、これが面白いことに、こいつはやるべきだ、やらなきゃいけないと使命感や正義感をもって取り組んだことなんですよ。

稲盛和夫氏との対談の中でのコメントですが、同氏も共通する理念である「動機善なりや私心なかりしか」を強く強調しておられます。

 

セラミック技術の会社が電気通信事業(現KDDI)に乗り出したのは「電話代金がこんなに高いのはおかしい、NTT一社に独占されフェアな価格競争が行われない社会の仕組みをなんとか変えなければならない」・・。この使命感より成し得たと聞きます。

 

では我々不動産賃貸業に携わる中での使命感とは一体何でしょうか?

 

間違えても「0ネット」で礼金を好きなだけ乗せて情報に乏しい入居者を欺くことではないはずです。

 

運用利回り至上主義で建てすぎたワンルームを何とか少子高齢化社会に歯止めをかけるべく、子育てをしやすい住居へと環境整備を整えることではないでしょうか?

 

また、単身者層の寂しくて閉じこもりがちな「心の問題」を解決することにあるのではないでしょうか?一人で悩みもがいているなら誰かが救いの手を差し伸べなければなりません。

 

難しい問題です。すぐに魔法の一手があるわけではありません。でもなんとか「社会の問題点を解決する」信念があれば、またそれを皆で共有することができれば必ずいい社会を築けるのではないかと思っています。

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